日記・コラム DIARY

疲れは全部吹き飛びました

2017年10月12日

土日月の三日間開催だった先週の競馬。ずっと京都競馬場にこもる生活というのは、ありあそうでなかなかなかった形で、競輪選手の気持ちが少しわかったような気持ちになっていました。だけど、楽しみにしていた京都大賞典のスマートレイアーが最高の走りをしてくれて、疲れは全部吹き飛びましたね。7歳牝馬が牡馬に交じってのG2制覇は見事のひと言。ヒーローインタビューの壇上で、これがボクにとってのG2重賞100勝目であることを知らされ、感慨深いものがありました。京都大賞典は9勝目で、これが新記録になることは意識していました。思い出してみれば、ボクの重賞初勝利がこのレースでしたし、本当に相性がいいんでしょうね。素晴らしい三日間でした。
11月の1週目にも三日間競馬があり、ここは3日が大井でJBC、4日が京都、5日が東京という予定。同じところで乗るよりも、この方が自分の性に合っているように思っていますが、さて、結果はどうなることでしょうか。
今週は秋華賞です。堅実に走ってくれるリスグラシューですから、もうひと押しをジョッキーの力でなんとかしてあげたいところ。ベストを尽くします。
今日発売のスポーツ雑誌「Number」は、秋競馬の特集号。ボクとキタサンブラックが表紙の写真で、中身も競馬、競馬、競馬。たっぷり楽しめるはずです。誌面中でクリストフ(ルメール騎手)との対談があり、彼が着てきた、眩しいほどのブルーのスーツも必見です。

“夢の凱旋門賞”

2017年10月05日

凱旋門賞は、日本馬にとって厳しい結果になりました。帰国したクリストフや川田騎手に聞くと、想像以上に力を要した馬場が堪えた様子。乗る側にとっては、日曜になって急に冷え込んだ寒暖の差も厳しかったそうです。手が届きそうなところに見える“夢の凱旋門賞”ですが、最後の扉の重さは格別のものがあります。ボク自身の手でこじ開けたいという気持ちが、心の中でたぎっています。
今週は、体育の日を利用しての三日間競馬。先日のそれは、台風直撃のリスクを抱えながらのヒヤヒヤ開催でしたが、今週はどうやら平穏のようです。月曜の体育の日は、交流G1のマイルCS南部杯と日程がダブっていますから、騎手の立場としてはその選択にも迷ったところです。ボク自身、そこは京都大賞典のスマートレイアーに乗せてもらうことにしました。長い付き合いだったこの馬も、今シーズン限りで繁殖入りということですし、もうひと花咲かせてあげたいところです。

見続けることも大事なこと

2017年09月28日

いよいよ凱旋門賞ウィークですが、今年も日本のテレビスタジオの解説席で観戦することになりました。参戦したい気持ちはもちろんですが、見続けることも大事なこと。ニッポン競馬の悲願達成の日まで、情熱を絶やさずに見守るつもりです。サトノダイヤモンド、サトノノブレスの奮闘を祈りながら、日曜深夜の発走に注目です。
その前に、今週は日本でもスプリンターズSの大一番。ボクはダイアナヘイローとのコンビでG1制覇に挑みます。夏の上がり馬という位置づけをされており、4歳牝馬でもありますからあくまでも挑戦者の立場。昇級を続けながら、ずっと同じような競馬を続けられているというのがセールスポイントです。それでもG1ともなると敷居がもう一段高くなるわけで、楽な競馬は望めないでしょうが、精一杯頑張るつもりです。