日記・コラム DIARY

スポーツ界にいい風を届けられるように

2019年02月13日

大坂なおみ選手のコーチ契約解除のニュースにええっと声を出し、松坂大輔選手のファンとの接触によるケガのニュースに驚き、池江璃花子選手の白血病告白に言葉を失ってしまったのが今週です。松坂選手の件だけは、ボクもアメリカの空港でファンの男性に握手を求められ、大きな手でギュッと握られて骨折したかもと思うほど痛い目にあったことがあるので想像がつかないわけではありません。アスリートは、常に自分の体を守る意識を持ち続けなければいけないということなのでしょう。気の毒なことになりましたが、早い回復を祈ります。

池江璃花子選手のご病気だけは、あまりにも意外で突然で、言葉が出てきません。思うのは、トップに上り詰めて、最高の練習をしてきたからこそ、体調の異変にいち早く気づくことができた。それが不幸中の幸いだったのではないかということ。ご本人の前向きな言葉にこちらが勇気づけられる思いですが、いまは日本代表の責任などというものはすべてかなぐり捨てて、回復に努められてほしいです。頑張ってください。

さて、今週は今年初のG1、フェブラリーSです。藤田菜七子騎手の参戦で大いに盛り上がりそうですが、ボクもインティという心強い相棒がいるので彼女の脇役を演じる気持ちはありません。東京コースのマイルという条件についてよく聞かれますが、それは大丈夫。左回りがいい馬ですし、1800mで連勝してきた馬とはいえ1600mが不向きとは思えません。速い時計に決着も歓迎します。ただし、フェブラリーSといえば、激流必至の差し馬天国。逃げにこだわる気持ちはないので展開は不問のつもりですが、そのあたりが競馬の難しさでしょうね。

スポーツ界にいい風を届けられるように、とにかくいい競馬をお見せしたいと思います。ご声援をよろしくお願いします。

小倉競馬場

2019年02月08日

今週から始まる冬の小倉競馬。寒い時期の北九州の海の幸は最高で、一度は参戦したいと誰もが思っている開催です。だからというわけではありませんが、ボクは土曜日の初日が小倉での騎乗。3月9日までの開催中は、「武豊展〜4000勝の軌跡〜」もあります。是非、フグやアラを食すついでに小倉競馬場にもおいでください。昨日は、先行展示会を兼ねたオープニングセレモニーがあり、ボクも一足早く小倉競馬場へ。記念の品や写真を改めて拝見して、いろいろな思い出が蘇ってきて新鮮な気持ちになりました。

今週は、土曜日が小倉で日曜日は東京での騎乗。小倉の天気は大丈夫そうですが、東京には寒波が襲うという予報。今週も暖かい恰好でいらしてください。変わらぬ熱い声援をお待ちしております。

5000勝宣言

2019年01月31日

週初めにJRA賞の授賞式があり、通算4000勝を評価していただいての特別賞の栄誉に授かりました。昨年は、全体的には納得のいく成果をあげた年ではありませんでしたが、4000勝の区切りは自分が思う以上に持ち上げていただいたことを改めて感謝いたします。

週明け発売の週刊競馬ブックのインタビューで5000勝について「目指します。できるような気がしています」とお話ししましたが、その前にこの席上で5000勝宣言をしてしまいました。その細かいニュアンスは、どうぞ2月4日発売の週刊競馬ブックでご覧ください。

今週は土曜は中京、日曜は東京で騎乗します。先週はどの競馬場も冷たい強い風が吹きつけていて、薄着のボクらは特に厳しい寒さでしたが、さて今週はどうでしょうか。ファンの皆さんは、ジョッキーたちに気をつかうことなく、どうぞ暖かい恰好でおいでください。今週も熱い声援をお待ちしております。