日記・コラム DIARY

香港

2018年12月06日

水曜日は香港ハッピーバレー競馬場で「ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」に出場しました。この名誉あるイベントに久しぶりに出場できて良かったのですが、結果が出せず残念です。いつものメンバーに加え、初めて一緒に乗るジョッキーもいて、盛り上がったと思います。ただ、後味の悪いレースになってしまったところもあり、関係者に申し訳ない気持ちです。香港ジョッキークラブ裁決委員より、12月26日から29日まで4日間の騎乗停止処分が下り、日本でも同じ期間の騎乗停止。今年は有馬記念が最終日となりました。

気持ちは前向きに切り換えていきます。この週末は阪神で楽しみなレースがある、と書けば皆さんおわかりでしょう。阪神ジュベナイルフィリーズのシェーングランツの走りにご注目ください。

衝撃の世界レコード

2018年11月28日

 ジャパンカップは東京競馬場の調整ルームで観戦していました。芝生が短く刈り込まれており、朝から速いタイムでの決着が頻発していたので、レコードが出るだろうなとは思っていましたが、それにしても2分20秒台は驚きです。欧州でも指折りの先行馬カプリが追走で手一杯でしたから、数字通りの速さだったのでしょう。勝ち馬と、逃げて粘った2着馬は強かったと思います。

 ただ、こういう速い馬場を設定すると、外国馬がジャパンカップからますます遠のいてしまうという側面もきっとあるでしょう。香港の国際競走の賑わいと比較してしまうと、これでいいのかなとも思ってしまいます。

 今週はジャパンカップダートから発展して立派に定着した感があるチャンピオンズカップが中京で開催されます。豪華メンバーですが、ボクは騎乗馬がなく阪神で留守番役。2週連続でG1に乗れないのは少し残念ではありますが、どこで乗っても楽しいのが競馬。阪神で結果を出して盛り上げるつもりです。

女性騎手

2018年11月21日

JRAから発表された女性騎手に対する減量規定。これは世界的な流れに沿ったものですし、サークル全体に授かったせっかくの財産を短いスパンで失うことを避ける意味でも当然のことだと思います。騎手会全体で歓迎しています。

ただし、一部報道で「菜七子ルール」という表現があることには違和感があります。この新規定の考え方を騎手会側から要望したのは藤田菜七子騎手がデビューする前のことで、彼女の人気にあやかったわけではないのです。今後も騎手を目指す女性は増えるでしょうし、そうした流れを世界基準で支える意味であることを強調しておきたいと思います。それにしても、藤田菜七子騎手の頑張りと活躍ぶりは実に立派です。

さて、今週はジャパンカップです。騎乗予定だったマカヒキが回避となって、レースをスタンドから見ることになったのは残念ですが、故障ではなく体調が整わなかっただけというのは幸いでした。こんなこともあるのが競馬です。予定通り、土曜は京都、日曜は東京で騎乗するつもりです。