日記・コラム DIARY

さあ、ジャパンカップウィーク

2017年11月22日

さあ、ジャパンカップウィーク。誰が見ても、その主役はキタサンブラックですから、今朝もその追い切りが大きな注目を集めていました。ボクはいつものように追い切りは見る役。清水調教師のリクエストに正確に応えることができる黒岩騎手が絶対の鞍上で、冷え込んだ今朝も完璧な騎乗でした。派手さはありませんでしたが、これももちろん清水調教師の采配。先週の併せ馬がハードでしたから、なるほどという調整です。最後の有馬記念にもお釣りを残しておきたいですし、これで十分と思いました。
キタサンブラックのベストパフォーマンスは昨年のジャパンカップだったと思っていますから、あれをもう一度なぞるのがいいわけですが、実戦は水物ですからそういうわけにもいかないでしょう。ただ、どんな展開になってもボクはキタサンブラックを信じて乗るつもりです。
今週、キタサンブラックが入ることが決まっている社台スタリオンステーションから、来シーズンの種付け料が発表されていましたが、キタサンブラックだけは未定となっていました。これはジャパンカップと有馬記念の成績で上がる可能性があるからだそうで、そういう意味でも責任は重大です。皆さんの笑顔を楽しみに、今週は頑張ります。

ケガはほとんど治っています

2017年11月15日

先週末の騎乗を自重させていただいたことで、ケガはほとんど治っています。今朝は2歳馬の追い切りにも乗って違和感はありませんでしたし、今週末からの競馬に参戦します。ご心配をおかけしました。
ケガの原因となった落馬は、坂路の角馬場での出来事。尻っ跳ねが激しい馬だったので、少しだけアブミを深めに履いた次の瞬間にドーンと落とされ、アブミが外れないままぶら下がる形になったのでした。振り返ればそのときに手綱を放さなかったのが正解で、最低限のケガで済みました。すぐそばで見ていたノリさん(横山典騎手)が、「一つ間違えば騎手生命の終わり」と言っていたほどで、まさに危機一髪でした。
さあ、頑張るぞと気合いを入れ直したそのときに、エアスピネルの乗り替わりを告げられました。ライアン・ムーアだそうです。ジョッキーは依頼をいただいて初めて仕事になるわけで、こうしたことも受け入れなければいけないわけですが、思いはもちろん複雑です。幸い、マイルCSはジョーストリクトリのありがたい依頼をいただいたので、精一杯の騎乗で応えたいと思っています。
いろいろあるときは重なるもののようで、瀬戸口勉先生の訃報には驚きしかありませんでした。オグリキャップをはじめ、たくさんの恩をいただいた温かい先生でした。ご冥福を心よりお祈りいたします。

【ご報告】今週末の騎乗を自重する決断をいたしました

2017年11月09日

今週末の騎乗を自重する決断をいたしました。
実は昨日の坂路での調教騎乗で落馬してしまい、その際に膝の靭帯を傷めていました。自分ではどうってことないつもりでも、精密検査の結果は「今週無理をすると後々まで後遺症が尾を引く可能性があります」という診断。ここで休むことで、来週以降の騎乗の可能性が大きく開けるということであれば、一時撤退の結論もご理解いただけるのではないでしょうか。
出馬投票当日というタイミングだけに、多くの関係者、ファンの皆さんにご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げなければなりません。今週はひたすら静養に努めます。