日記・コラム DIARY

応援のありがたさを力に

2022年08月18日

 先週、朝日新聞社(夏の甲子園大会の主催です)のお招きで甲子園球場に高校野球を観戦に行ってきました。中学3年のときに、野球部の友人とPL学園と池田高校の試合を見に行って以来ですから、なんと39年ぶりのこと。あのときは清原、桑田のKKコンビの凄さに感心してばかりでしたが、この歳になるとあのときとはまた違った見方ができるものなんだなと、変なことに気づきました。
 それは応援の力の大きさです。選手たちの全力プレーに胸を打たれたのはもちろんですが、応援団の皆さんの思いの強さが53歳になったボクには強く響きました。テレビを通じて応援している人、出場校の出身者や地元の方々の声援も聞こえた気がしたのです。それは、競馬を応援してくださる皆さんのお気持ちのありがたさを、改めて感じた時間でもありました。
 今週は、毎年豪華メンバーが揃う札幌記念です。ボクは、9歳になったダービー馬マカヒキと久々のコンビ復活。一昨年のジャパンカップで4着と力走してくれたとき以来ですから、いいイメージを馬と共有して臨むつもりです。人気はなさそうですが、応援していただけるありがたさを力に変える能力は、人馬ともに持っているはずです。

ご恩を結果でお返したい

2022年08月11日

 エルムSのウェルドーンはクビ差の2着。あそこまで頑張ってくれたのなら勝たせたかったというのが本音ですが、馬の体調が再び上向いてきたのが大きな収穫。次も楽しみです。
 凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン競馬場、芝2400m、G1)に挑戦するドウデュースは、先月27日に栗東トレセンに帰ってきています。今朝、1本目の追い切りを行なったそうで、相変わらずの素晴らしい動きだったと報告を受けました。順調そうなのがなによりです。9月2日に成田空港から出発する予定で、渡仏後の滞在先はシャンティイのパスカル・バリー厩舎に決まりました。前哨戦のニエル賞(11日、パリロンシャン競馬場、芝2400m、G2)を叩くプランですが、そこはあくまでも馬の体調次第。友道康夫調教師のジャッジにお任せです。
 今週は、土曜は札幌で騎乗しますが、日曜は新潟に出て行きます。関屋記念のディヴィーナがお目当てで、この馬も友道厩舎。来週は札幌記念でダービー馬マカヒキにも乗せてもらいますし、本当にお世話になっております。騎手ができるご恩返しは、結果を出すことだけ。全力で頑張ります。

今週も全力プレーを誓います

2022年08月04日

 クイーンSで1番人気に支持していただいたウォーターナビレラは10着。ボク自身もかなり期待していただけに、追い出してから反応がなくなってしまった内容にはいまでも首をひねっています。距離の壁? 思いあたることはありませんが、結果的にということはあるのかも。調教師と一緒に巻き返しのプランを練りたいと思っています。
 今週末も札幌に腰を据えて騎乗します。日曜の重賞、エルムSはマリーンSでハナ差2着だったウェルドーンに騎乗。当初の予定では、この馬で門別のブリーダーズゴールドカップへ行くつもりでしたが惜しくも次点。少しだけ前倒しの出走になりましたが、函館での追い切りの動きは良かったようです。この時期は札幌滞在馬と函館からの輸送馬の対決が主流ですが、美浦や栗東からの輸送を経てというパターンもあり、各陣営が工夫をこらしての仕上げを競う側面にも注目してください。
 札幌の週末は、日曜の後半から少し雨の気配が出てきそうですが、最高気温27度ほどの快適な予報。馬にとっても快適な場所で、今週も全力プレーを誓います。