GI勝利 ーレース紹介ー
ジャパンCダート

日時 | 2001年11月24日 |
騎乗馬 | クロフネ |
性齢 | 牡3 |
父馬 | French Deputy |
母馬 | Blue Avenue |
競馬場 | 東京 |
条件・距離 | ダ2100m |
馬場状態 | 良 |
レース紹介
アグネスデジタルの突然の登録で外国産馬の枠が埋まり、予定していた天皇賞を断念せざるを得なくなったクロフネ。「ダート1600m戦、1分33秒3のJRAレコード」は、急遽出走を決めたダート重賞、武蔵野Sでのケタ外れのパフォーマンスである。この時の自信を胸に、ジャパンCダートでユタカとクロフネが、世界のトップダートホースを迎え撃つ。3コーナー手前、まるで武蔵野Sのリプレイのように早めのスパートを見せたふたりは、楽々と前へ進出。派手に馬群を突き放すと、矢のようにゴールへと駆け込んだ。残念ながらクロフネはこの後、屈腱炎でリタイヤ。この一戦が、彼にとって最初で最後の“世界の脚”となった。