GI勝利 ーレース紹介ー
秋華賞

日時 | 1998年10月25日 |
騎乗馬 | ファレノプシス |
性齢 | 牝4 |
父馬 | ブライアンタイムズ |
母馬 | キャットクイル |
競馬場 | 京都 |
条件・距離 | 芝2000m |
馬場状態 | 良 |
レース紹介
オークスで1番人気に推されながら、力およばず3着に破れた桜花賞馬ファレノプシス。真の強さを身に付けるため、彼女は夏場も休まずトレセンで厳しい鍛練の日々を過ごした。そうして迎えた秋華賞本番、ユタカは馬体も、精神力もたくましくなったパートナーに、再び栄光を掴み取らせる。直線一気の追い込みに賭けた春と違って、この日は4コーナーで先頭に立ったふたり。いくぶん早めに思えたこのスパートも、充実一途のファレノプシスにとっては、余裕をもってライバルを引き離すための絶好のタイミングであった。穏やかな秋の日、ユタカとファレノプシスは1枚の絵のように、力強く、美しくゴールを駆け抜けた。