GI勝利 ーレース紹介ー
天皇賞・春

日時 | 1989年04月29日 |
騎乗馬 | イナリワン |
性齢 | 牡5 |
父馬 | ミルジョージ |
母馬 | テイトヤシマ |
競馬場 | 京都 |
条件・距離 | 芝3200m |
馬場状態 | 良 |
レース紹介
公営大井出身のイナリワンは、気性の激しさで知られた馬。そんな彼とコンビを組んで3200mの長丁場に挑むことになったユタカは、道中、折り合いをつけることに神経を集中した。馬群の中で、じっくりとスタミナを温存したイナリワンが、ユタカのゴーサインを受けてグイグイと進出しはじめたのは3コーナー過ぎ。4コーナー出口ではすばらしい瞬発力でインを突いて抜け出し、そのまま一直線に伸びてゴールへ飛び込んだ。2着との着差は5馬身。走破タイムの3分18秒8はコースレコードとなった。