GI勝利 ーレース紹介ー
フェブラリーS(GI)

日時 | 2019年02月17日 |
騎乗馬 | インティ |
性齢 | 牡5 |
父馬 | ケイムホーム |
母馬 | キティ |
競馬場 | 東京 |
条件・距離 | ダ1600m |
馬場状態 | 良 |
レース紹介
2018年7月、はじめてユタカがインティの手綱を取ったレースは、中京で行われた500万下の条件戦だった。そこからこのコンビで破竹の5連勝(インティ自身は7連勝)。遂には初挑戦となるG1の大舞台で、いきなりビッグタイトルをゲットした。単勝2.6倍の1番人気に推されて迎えたレースは、好スタートを決めたインティがハナを奪う形で幕開け。返し馬からテンションが高かったインティだが、ユタカが上手く折り合いを付けてマイペースでの逃げに持ち込んだ。軽快なリズムで先頭を行くインティ。最後の直線に入ってもそのスピードは衰えることなく伸び続けていった。残り200mの辺りで、若干ふら付く仕草を見せるも余裕のセーフティリードかと思われた。ところが、外から2番人気のゴールドドリームが末脚を爆発させて一気の強襲。最後は2頭が馬体を併せ、鼻づらを並べるほどに接近したが、インティがクビ差ほど凌いで勝利。インティ自身、未勝利戦勝利から7連勝でダート王の座まで上り詰めた。馬、厩舎、馬主、生産牧場も全てが中央G1初勝利。ユタカはこの勝利でフェブラリーS最多の5勝目。一昨年の有馬記念からおよそ1年2か月ぶり、通算76回目のJRAG1制覇。2019年最初のG1を勝利で飾った。