DIARY日記・コラム
日記

30代最後の1年、これまで通り一戦一戦を大事に

先週は土曜日がボクの39回目の誕生日。誰も祝ってくれなかったので、というのはウソですが、自分の手で重賞を勝ってお祝いすることができたのは幸せでした。よく走ってくれたダノンゴーゴーに感謝です。いまは短距離の差し馬という雰囲気ですが、何れはもう少し距離が延びても力が出せるようになると期待しています。日曜日の中山牝馬Sは、実はもっと勝ちたかった重賞でした。というのは、尊敬する兄弟子、河内洋調教師の重賞初勝利のチャンスだったからです。しかし、ちょっと足りずの4着。レース前から55キロのハンデが見込まれ過ぎなのではないかと思ってはいたのですが、あくまでも前向きに「ハンデキャッパーの目が正しければいいな」と考えるようにしていたのですが、レース後はやっぱりそこに敗因を求めたくなってしまいます。だって、オープン入り初戦で2着したとはいってもそのときが53キロ。勝ったわけでもないのに2キロ増というのは、長い騎手生活でも経験がありません。釈然としない気持ちを夜まで引きずってしまいました。

 競馬週刊誌に重いシルシが並んだのがハンデが重くなった原因、とは言いませんが、ハンデキャッパーの先入観に少しでも影響を与えるものがあるとするならば、ハンデ戦だけは斤量が確定する前の時点では予想印を打たないとか、なにか配慮が必要なのではないかと思います。今回ばかりは、ハンデ戦のあり方について、本当に考えてしまいました。ファンの皆さんのご意見も伺いたいところです。河内さんには、次の機会にこそ恩返しをさせていただくつもりでいます。

 今週からは30代最後の1年になります。一戦一戦、悔いを残さない騎乗を心がけていくのは、これまでと変わりませんが、40歳が近くなるとまた違う感慨がわいて来るものなのかもしれませんね。

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