夏の小倉を満喫し、秋競馬に弾み

最終レースの1着で決めた、この夏の小倉競馬のリーディング。
そんなにこだわるべき記録とは思っていませんでしたが、最後はあえて自分を鼓舞してみました。というのは、勝ち星争いの途中経過がJRAやマスコミから発表されることがほとんどなく、直前になって「福永君とボクが18勝で並び、2着の回数の差で福永上位」と知らされたからです。今年は福永君だけでなく、幸君や小牧さんが開催を通してまんべんなく勝ち星を重ねて混戦という感覚があったので、もっと途中経過であおってほしかったと思うのです。盛り上がるためなら、どんなことでも協力してしまうのが騎手に共通した気持ちですから、来年以降は是非そうしてもらいたいと思います。
さて、18勝で並んで、ボクは土曜日に札幌に行っていて小倉を留守にしてしまっていましたから、状況はかなり苦しいと思っていましたが、ライバルが土曜を1勝のみと足踏みしたことでチャンスがまた出ました。だからというわけではなく、今日は本当に流れが味方して4勝。それでも最終レースを福永君が勝てば再逆転という、まさにデッドヒートでしたから、その結果のリーディングには達成感がありました。来週からの秋競馬に弾みがついた、と考えることにします。
しかし、この夏は結局大きなレースを勝てずじまい。この小倉2歳Sにしても、勝ったジュエルオブナイルに新馬戦で土をつけているファイティングピサの騎乗依頼を受けてスタンバイしていましたが、直前で回避という不運。泣く泣く断らせていただいたシンメイフジが新潟2歳Sを勝利と、悪い流れを象徴するような結果が続出していました。
そういうことも含めて、最終レースの勝利ですべていい方に向く、と考えて、小倉リーディングの重みを実感することにしましょうか。今年も小倉を満喫した夏でした。


