DIARY日記・コラム
日記

リーチザクラウンに感謝して全力を出し切ります

先週のエリザベス女王杯は、G1レースとしては珍しい行った行ったの決着になりました。武邦彦元調教師(父ですが)がテレビの解説で「後ろのジョッキーは前の2頭に気づいていなかったんじゃないですか」と言っていたそうですが、実際にそれに近い感覚があったと思います。ボクは最後方のインにいましたから、3コーナーをはるか前で回る2頭に気づいていましたが、外を回った安藤さんは見えなかった可能性があります。あとでそのことを聞くと、「うん。気がつかなかったよ」とあっさり告白。嘘をつく人ではありませんから、直線に向いたところでは一瞬勝ったと思ったのかもしれません。ボク自身は逃げ馬の存在を見失った経験はありませんが、父が「気がついていなかったはず」と断言したところをみると、そういうことが古い競馬にもあったのかもしれません。1、2着したジョッキー以外は、ボクも含めて面白くもなんともない競馬でしたが、こんな落とし穴もあるんだ、といまさらながら競馬の恐ろしさを学びました。

 今週はマイルCS。ただ、ボクの騎乗予定馬だったグラスキングは賞金順位19位のまま、ついに回避馬が現れませんでした。仕方がありません。見学です。

 来週のジャパンCについても触れておかないわけにはいきません。ウオッカにルメール騎手が乗ることを知ったのは今週の火曜日。そういうこともあるのが騎手稼業ですから、落ち込んでもいられません。というか、入れ替わりにすぐに騎乗依頼をいただけたリーチザクラウンに感謝して、全力を出し切ることに頭を切り換えています。

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