DIARY日記・コラム
日記

来年のためにも負けたくない一戦

有馬記念の追い切り日とあって、栗東トレセンはたくさんのマスコミの皆さんで賑わっていました。ボクも騎乗するリーチザクラウンの勝算について、根掘り葉掘り尋ねられましたが、自信の弁を語ることはできませんでした。チャンスはある、と思ってはいるのですが、どう考えても有利な展開にはならないような気がするからです。例年、スローペースにはならないのが有馬記念。縦長の展開は後ろから攻めてくる馬たちに有利、というのが競馬のセオリーです。とはいえ、ゲートが開いてみないとどうなるかわからないのが競馬です。これから本番まで、いいイメージに変わるように努力してみましょうか。

 今週は土曜日の阪神に組まれている「ラジオNIKKEI杯2歳S」も注目の1戦です。ボクはヴィクトワールピサで来年のクラシックにつながるレースをするつもりです。この馬のデビュー戦は、のちに朝日杯FSを勝つローズキングダムに敗れた秋の京都の芝1800m戦。そのあとの2戦が文字通りの楽勝でしたから、2頭がどんなにレベルが高かったがわかるでしょう。まさに”伝説の新馬戦”でした。思えば、昨年の秋の京都の芝1800mの新馬戦も伝説の1戦。1着アンライバルド、2着リーチザクラウン、3着ブエナビスタ、4着スリーロールスですから、すごいとしか言いようがないでしょう? 少し前までは、あのディープインパクトもデビューした12月の阪神の芝2000mがエリートコースだったんですが、少しずつ期待馬のデビューが早まってきている現実があるのかもしれませんね。

 それよりも、まずは今週のヴィクトワールピサの走りに期待しましょう。ローズキングダムにもう一度いいところでぶつかるためにも、負けたくないところです。

Back
優駿 JRAレーシングビュアー M&Aベストパートナーズ