2010/03/03
日記
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無事に騎手を続けられる重み

先週は土曜日の阪神の最終レースが16000回めの騎乗でした。朝、JRAの職員さんに「最終まで無事に乗ればちょうど達成です」と聞かされるまで全然知りませんでした。
無事に、というのがまさに騎手の仕事を端的に言い表しており、先々週は津村騎手が頸椎骨折の重傷を負い、先週は菊地騎手がスネの骨をやってしまっています。マスコミの人が調べてくれたことですが、16000回という途方もない数の騎乗は、レースの距離だけを通算しただけで地球を半周以上する距離を走った計算になるそうで、こんなに無事に騎手を続けていられることに重みを感じずにはいられません。まだ岡部幸雄さんのそれには届いていませんが、誇れる記録だと思っています。
そんなことを考えていたら、そういえば10000回騎乗のときもアーリントンCの日で、日曜日は中山記念に乗りに行って骨盤骨折の大けがをしたことを思い出してしまいました。ですから、日曜の中山で騎乗しているときは妙な気持ちでした。無事に日曜の全レースの騎乗を終えて、「やれやれ」と思ったのは今回が多分初めて。変なことを思い出さないほうがよかったようです。


