ヴィクトワールピサが前哨戦に挑みます!

いよいよ明日、ヴィクトワールピサがフランスで初の実戦に臨みます。ニエユ賞(9月12日)という、GIIの前哨戦。ロンシャンの芝2400mという条件は本番の凱旋門賞とまったく同じですから、これ以上ない叩き台です。7頭立てで確定して、馬番は7番で、ゲートは3番に入ることが決まっています。ゼッケン番号通りのゲートにおさまるわけではないところが欧州の競馬の独特のルールです。少頭数ですが、メンバーは濃密。本番に向けての叩き台ではありますが、ここでいい競馬をするかしないかでは凱旋門賞での注目度が違います。勝ち負けを意識できる仕上がりですから、まずはここでヴィクトワールピサの力を見せつけておきたいところです。
日本時間で日曜の深夜(23時15分発走予定)という時間帯ですが、グリーンチャンネルで生中継されるそうですから、是非ご覧いただきたいと思います。また、蛯名騎手のナカヤマフェスタも、明日のフォア賞に出走しますから、そちらもあわせて応援をお願いします。
報告が少し遅れてしまいましたが、6日にクラオン競馬場という初めての競馬場へ行って、乗ってきました。パリから車で4時間以上かかる場所にあるカントリーな競馬場で、実は聞いたこともありませんでした。そこで待っていたのはザディヴァインという牡の3歳馬で、日本人として初めてフランスで調教師の資格を取り、開業している小林智調教師の管理馬でした。
抜群の仕上がりで、直線に向いたところでは勝ったと思ったほどでしたが、最後は甘くなって3着。それでも、若い調教師の確かな手腕は感じることができましたし、「武さんに乗ってもらうのがひとつの夢でした」と言われたから感激です。次も乗せてもらう約束をしましたし、この遠征のうちにいいニュースが届けられるのではないかと思っています。若い人が頑張っている姿を見るのは本当に気持ちがいい、と書いて、ボクもずいずんとキャリアを重ねてきたものだと気がついてしまいました。


