2012/10/29
日記
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天皇皇后両陛下の行幸啓を賜りました

天皇皇后両陛下の行幸啓を賜りました、昨日の天皇賞。光栄、という表現はこういうときに使うべき言葉なのだと実感しました。東京競馬場全体が、いつもとは違う厳粛な空気に包まれていましたし、私たち騎手も、いつもに増して一生懸命だったと思います。いつもこうでなければいけませんね。
勝ったのはイタリア人のミルコ・デムーロ。勝利騎手は両陛下にご挨拶するようにと、早朝のミーティングの時点で指示をいただいているのですが、前回の松永幹夫さん(現調教師)に伺ったところ、「どこにいらっしゃるのか、実は下からは見えません。気持ちでご挨拶させていただきました」とのこと。実は見た目以上に難しいことなんです。ミルコは、馬から下りて、イタリア流の敬礼を行ないました。心がこもっていて、カッコよかったと思います。ボクも、一度はあの役目を担いたいものです。
さて、今週はブリーダーズカップ・ターフです。トレイルブレイザーとともに、日の丸を背負って戦ってきます。凱旋門賞と比べると注目度はもうひとつのようですが、このレースも間違いなく世界一決定戦。しかも、勝つチャンスは十分にあると思っています。ケガはもう大丈夫ですし、アメリカからいい報告ができるように頑張ってきます。


