DIARY日記・コラム
日記

連覇したキタサンブラック

春の天皇賞を連覇したキタサンブラック。1年で時計を2秒8も詰め、それがディープインパクトのレコードをも更新というのですから、どれほど強くなったかがわかると思います。スタートが決まって、自分の形に持ち込めた時点で、残り半マイルぐらいから仕掛けて行く競馬を考えていましたが、予想以上に速いペースで流れていたので少しだけ仕掛けを遅らせてみたのがあの結果です。3200mを3分12秒5。1ハロン12秒を16回続けたわけで、ゴールインの時点できっちりガソリンを使い尽くした競馬。馬も人間も「やりきった」充実感がありました。本当に、すごいレベルまで強くなってくれたものです。
どの馬にとっても非常にタフな競馬でしたが、3200mの競馬の面白さを見てもらえたのではないかと、その点でもうれしく思います。北島三郎オーナーが「レコードを作るのは、本来は私の仕事なんですが」とうまいことをおっしゃっていましたが、あの日のキタサンブラックには廃止されて久しいレコード賞を授けてほしいと思いました。
あの走りができたら凱旋門賞でもと思いますが、それもキタサンブラックの体調が第一。名実共に日本のエースとなったキタサンブラックに、今後も声援をお願いします。
さて、今週はNHKマイルC。ボクはジョーストリクトリに騎乗します。勢いに乗る清水久嗣厩舎で、追い切りもキタサンブラックと同じく黒岩騎手の騎乗でした。いい流れを東京に持って行けたら、面白い競馬ができそうです。

Back
優駿 JRAレーシングビュアー M&Aベストパートナーズ