RACE RESULTレース記録・成績

宝塚記念(GI)

年月日
2026/06/14
レース名
宝塚記念(GI)
騎乗馬
メイショウタバル
距離
芝2200
競馬場
阪神
性齢
牡5
父馬
ゴールドシップ
母馬
メイショウツバクロ
人気
2
馬場状態

メイショウタバルはスタッフの懸命な努力で渾身の仕上がり。ユタカ自身も前週の安田記念を制して波に乗っている状況。さらにはレース直前の豪雨によって良馬場が瞬く間に重馬場へ変貌。まさにメイショウタバルとユタカにとっては追い風が吹きすさぶ中でのレース本番となった。
まずはコスモキュランダが逃げる形で幕開け。メイショウタバルとユタカは無理をせずに2番手からの競馬。シッカリと我慢が効いた雰囲気で、先頭から4、5馬身後ろを追走する展開となった。前半の1000mは60.3秒というミドルペースの中でメイショウタバルはシッカリと2番手をキープ。1番人気のクロワデュノールはメイショウタバルをマークするように、その後ろの集団に取り付いていた。
各馬、道中で大きな動きを見せることもなく、レースは淡々とした流れとなる。コスモキュランダが先頭をキープした状態で3、4コーナーを通過し、勝負は最後の直線へ。逃げ粘りを図るコスモキュランダに対して、ユタカとメイショウタバルは落ち着いてスパートのタイミングを伺っていた。直線に入るとジワジワと前との差を詰めていき、残り200m地点でメイショウタバルが先頭に躍り出る。外からクロワデュノールが強烈な末脚で迫ってくるが、この馬場状態では大阪杯のようにはいかない。ユタカの渾身のムチに応えて、メイショウタバルもゴールまで何とか踏ん張り続けた。最後は猛追してきたクロワデュノールをクビ差退けてフィニッシュ。人馬共に宝塚記念連覇を達成した。また、宝塚記念の父子連覇(父・ゴールドシップ)、同一馬・同一騎手による連覇は共に史上初。ユタカ自身は宝塚記念6勝目。2週続けてのG1制覇は2006年以来20年ぶり(ディープインパクト(天皇賞春~ロジック(NHKマイルC))。先週に打ち立てた自身が持つJRA・G1最年長勝利記録をさらに7日ほど更新した。
それにしてもレース直前で信じられない程の土砂降りとなり、レース終了と同時に降り止むという現象は天が味方したとしか言いようがない。レース後の勝利騎手インタビューでユタカが「天国から松本会長が雨を降らしてくれたのかなと思いました」とコメントしたように、まさに奇跡の大雨だったと言える。凱旋門賞へ向けての視界も大きく広がった。

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